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2009年4月21日

全国矯正歯科のわずか1.3%。「専門医」とは?

認定医・専門医とは当院/新井院長は、日本矯正歯科学会(日本で最も権威のある学会)より「専門医」として認定されています。これは極めてハイレベルな資格であり、全国の矯正治療を行っている医師のなかでも、わずか約1.3%(※)しかおりません。2010年2月現在、立川では1名のみです。

実は、歯科医師資格を持つ先生であれば、誰でも「矯正歯科」の標榜を掲げ治療を行うことができます。一口に矯正歯科医と言っても、その技術・経験には差があるわけです。そこで、日本矯正歯科学会では矯正歯科医師としての経験と治療技術を評価し、「認定医」「指導医」「専門医」の資格を与えています。

なかでも、「専門医」はその頂点にある資格です。じっさい、認定水準の高さから、歯科大学の現役教授でさえ認定されないケースもあるほどです。「専門医」は、日本の矯正臨床歯科分野では、最も責任ある立場にあると考えてよいでしょう。

日本矯正歯科学会
http://www.jos.gr.jp/nintei/

「認定医」「指導医」「専門医」になるためには?

日本矯正学会からの評価には、「認定医」「指導医」「専門医」の3つがあります。

「認定医」は、5年以上「日本矯正歯科学会」に属し、学会が認めた大学の附属病院や矯正歯科医療機関において矯正臨床の5年以上にわたる経験が必要です。また、学術誌に報告を発表。審査に合格した者に与えられます。矯正治療を行っている歯科医師約20,000人中、認定医は約2600人(※)います。

「指導医」は、12年以上の矯正治療経験をもち、認定医取得後大学病院で3年間の教育歴がなければ取得できない資格です。現在、日本矯正歯科学会指導医は、全国に約570人(※)います。とはいえ、指導医は新人矯正医に治療を教えるプロであり、矯正治療のプロではありません。

「専門医」とは「認定医」「指導医」よりも、さらにハイレベルな資格です。専門医になるためには、認定医であり認定医資格を取得後に2回以上更新試験に合格していること、最近10年以内に矯正臨床に関する論文、著書または学会発表があることが必要です。

また、症例の提示と試問審査に合格し、さらに、学術大会においてこれらの症例報告を行う必要があります。もちろん、治療結果が優れていない例がひとつでもあれば不合格となります。

認定水準の高さから、専門医は全国でも約260人(※)程度しかおりません。この数字から見ても、「専門医」は非常に難易度の高い資格ということがお分かりいただけると思います。

日本矯正学会認定の「専門医」であるかどうかは、安心できる矯正治療を受けるためのひとつの基準といえるでしょう。

※2010年2月現在、上述の「認定医」は約2600人います。
その認定医の資格を持つ歯科医師のなかでも、より高度な専門性を持つ資格として「専門医」の制度が2006年よりスタートしました。

認定医・専門医とは003第1回専門医試験の合格者は、156人、第2回目は70人の合格者でした。合格率は、約50~60%といわれています。この合格率は認定医資格を受けている先生方を対象にしてこの結果ですから、大変難度の高い資格といえるでしょう。

試験内容は、治療実績を10症例、それぞれの患者さまから審査のための提出の同意書を付け、自分の名前を伏せたうえで症例の審査を受けます。その後、審査員から治療に関する口頭試問を受けるという非常に厳しいものです。

現在、「専門医」試験に合格し認定医を受けた歯科医師は全国でわずか260名しかおりません。現在国内で歯科矯正治療を行っている歯科医師が約20,000人ですから、専門医はその中のわずか1.3%ということになります。


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