40代～50代の矯正は遅くない、むしろ矯正すべき理由
こんにちは。
JR立川駅南口 徒歩2分・立川ワシントンホテル2階の「新井矯正歯科」です。
「矯正は子どものうちにするもの」「矯正治療をしたいけれど40代～50代では遅い」と決めつけてはいませんか?
実は、中高年こそ歯の健康のためにも矯正を行うべきです。
矯正治療に遅い・早いは関係ありません。矯正は「やろう!」と思った時に始めましょう。
最近では、自分の時間が作れるようになった40代～50代で矯正を始める方も増えてきています。
なぜ40代～50代こそ矯正治療をするべきなのか、解説します。
自分の歯で噛める、安定したかみ合わせを手に入れておくことは長生きの秘訣です。
安定したかみ合わせとは、単に見た目がよいというだけではありません。
左右に歯ぎしりをするように、顎を動かしてみてください。前から数えて3番目の歯(犬歯)だけがかみ合った状態で、奥歯はかみ合っていない状態であれば「かみ合わせが安定している」といえます。
ところで皆さんは「8020運動」をご存知でしょうか?
80歳になっても自分の歯を20本残しておこう。という厚生労働省や日本歯科医師会が推奨している運動です。
自分の歯が20本ほど残っていれば、かたいものも無理なく満足に噛むことができることが科学的に明らかになっています。
「食べる幸せを感じられる」のは、満足に噛むことができていてこそ、です。
今や「人生100年」とも言われている時代。
8020運動がスタートした平成元年の平均寿命は、男性75.9歳・女性81.8歳でした。
それが2018年の平均寿命は、男性81.3歳・女性87.3歳。80歳をも大きく上回るようになっています。
平成元年では、10人に1人しか達成できていなかった8020運動が、平成28年では51％が達成している結果となりました。
今では80歳以上の半分が、自分の歯を20本以上、維持できているのです。
健康寿命を延ばすためにも、歯・かみ合わせには全身の健康とも深い関わりがあることを知っておきましょう。
矯正をするのに遅いということはありません。大学病院などでは、70代でも矯正している例もあります。
大人の矯正治療のおすすめポイントを見ていきましょう!
●健康状態が整う
かみ合わせが改善し、よく噛めることで胃や腸の消化を助けます。
●肩こりや頭痛の改善
一部にかみ合わせの力が偏ると、肩こりや頭痛の原因になります。
●笑顔に自信が持てる
見た目が良くなり、前向きな性格になれる方もいます。
●発音が良くなる
空気の漏れの改善や舌が正しい位置に改善されて滑舌が良くなります。
●むし歯や歯周病のリスクが減る
歯並びが良くなり、セルフケアがしやすくなってお口の健康を保てます。
●認知症のリスクが下がる
かみ合わせがよくなると歯を失わずに済んで8020を達成でき、よく噛めることで脳が活性化されます。
大人の矯正では、歯や歯のまわりの組織が健康な方なら、年齢に関係なく矯正ができます。
新井矯正歯科では、歯並びだけでなく歯周病や歯の欠損など複合的な問題を抱えている患者さまへの成人矯正治療が可能です。
お気軽にご相談ください。
