歯の裏側タイプだから目立ちにくい!「舌側矯正」
こんにちは。
JR立川駅南口 徒歩2分・立川ワシントンホテル2Fの「新井矯正歯科」です。
「歯の矯正をしたいと思っているけれど、仕事柄、目立つわけにはいかない」と矯正をためらっている方に、紹介したい矯正方法があります。
それは「舌側矯正」という矯正で、歯の裏側(舌側)に矯正装置をつける治療法です。
歯の裏側につけるので目立ちにくいのが特徴です。
どれくらい目立ちにくいのかというと、矯正装置をつけたままTVに出ている芸能人が、実はたくさんいるほど……といえばイメージしやすいのではないでしょうか?
舌側矯正は、裏側矯正やリンガル矯正ともいわれ、周囲に気づかれずに歯の矯正をしたいと考える人に選ばれている矯正方法です。
最大のメリットは、とにかく目立ちにくいことです。
従来のワイヤー矯正では、歯の表側にブラケットと言われる小さな装置を取り付け、そこにワイヤーを通しますが、舌側矯正は装置を歯の裏側につけるのです。
もし目の前の人に、「今、矯正中なんですよ」と打ち明けたところで、「えっ?矯正中?装置はドコ?」となるわけです。
これまで矯正をためらっていた接客業の方や、人前に出るお仕事の方でも、人知れず矯正を始められると支持されています。
目立ちにくいのが一番の特徴の舌側矯正ですが、この矯正のメリットはそれだけではありません。
舌側矯正は、むし歯になるリスクが通常のワイヤー矯正より低いと言われています。
それは、唾液腺が歯の裏側にあり常に唾液が循環されているため、舌側につけた装置が唾液で殺菌されるからです。
そうは言っても、歯の裏側はもともと磨き残しが生じやすい場所です。さらに矯正器具をつけているので、デコボコしたところができて、そこに汚れが溜まります。
「歯の裏側だから大丈夫」と思わず丁寧な歯磨きを心がけましょう。
目立たない、むし歯リスクが少ない、と、圧倒的な魅力が多い「舌側矯正」ですが、デメリットもあります。
矯正装置が歯の裏側にあるため、舌に触れてしまい滑舌が悪くなることがあります。慣れれば通常通り会話ができるようになりますが、ご心配な方はどんなことでもご相談ください。
複雑な形の歯の裏側にブラケットをつけるので、歯科医にも、特別な知識と技術が必要です。そのため、通常のワイヤー矯正よりも少々割高になります。
舌側矯正は、どこの歯科医院や矯正歯科でもできる治療ではないので、経験豊富な矯正歯科で治療を受けることをおすすめします。
舌側矯正のことをもっと詳しく知りたいという方は、矯正専門の当院にご相談ください。お待ちしています。