症例|立川・八王子・国分寺で矯正歯科をお探しの方は【新井矯正歯科】まで

〒190-0023 東京都立川市柴崎町3-7-16

時間
9:30~13:00
14:30~18:30

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:9:30-12:30/14:00-18:30
:休診の場合あり。お問い合わせください。

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歯牙移植を伴う反対咬合の治療(虫歯や歯周病あり)

年齢や虫歯、歯周病があることを気にして矯正治療に踏み切れない方がいると思います。

今回の治療例の患者さんは、過去に虫歯や歯周病で失っている歯があったり、歯周病により状態の悪い歯があった患者さんです。

補綴治療を前提に矯正治療を行いました。

 

立川・八王子・国分寺付近でで矯正歯科をお探しの方は【新井矯正歯科】までご相談ください。

口腔内と口元の変化

治療内容

主訴 受け口を治して嚙み合わせを良く、健康な歯を維持していきたい。
症状・診断名 歯性反対咬合
年齢(初診時)・性別 62歳・女性・日野市
治療期間1年8か月
治療費(税別)基本料金:750,000
処置料:5,000
*選択した装置の種類により装置代がかかります。詳しくは料金表をご覧ください。
抜歯の有無下顎左側第二大臼歯(左下の前から7番目の歯)と下顎右側第一小臼歯(右下の前から4番目の歯)
下顎右側第一小臼歯(右下4)を抜歯して、上顎左側第一小臼歯(左上4)をその部位に移植した。
使用矯正装置セルフライゲーションセラミックブラケット
想定されるリスク 治療期間中に起こりうる関連症状として、痛み、歯根への影響、口腔内不潔域の拡大(装置の種類による)、顎関節症状、後戻り・加齢による変化など

治療前後の解説

治療前 上顎右側第二大臼歯(右上7)と下顎右側第一大臼歯(右下6)の欠損
下顎左側第二大臼歯(左下7)の骨吸収
上顎左側第一小臼歯(左上4)の根尖病巣
全体的に歯周ポケットが深い
前歯が反対咬合となっており、前歯同士が当たっていないため上下ともに挺出していました。

一般歯科の先生との連携をとり、歯周病治療・虫歯の治療・抜歯・再植を行っていきました。
治療後 歯周病があるため、歯の移動をなるべく抑えて、現存する歯で緊密なかみ合わせを作りました。
今後は咬合が安定してから一般歯科で補綴治療を行っていきます。

50代男性・非抜歯での受け口の治療、国分寺市

矯正治療を開始されるのに年齢を気にされる方は少なくないと思います。

矯正治療はかみ合わせや見た目が気になったときであればどんな年齢でも開始できます。

口腔内の変化

口腔内の変化

治療内容

主訴 見た目とかみ合わせを目立たずに早く治したい。
症状・診断名 骨格性下顎前突症
年齢(初診時)・性別 56歳・男性
治療期間1年11カ月
治療費(税別)基本料金:¥700,000
処置料:¥5,000
*選択した装置の種類により装置代がかかります。詳しくは料金表をご覧ください。
抜歯の有無非抜歯
使用矯正装置セルフライゲーションセラミックブラケット
想定されるリスク 痛み、歯根への影響、口腔内不潔域の拡大(装置の種類による)、顎関節症状、後戻り・加齢による変化など。

治療前後の解説

治療前 骨格的には上顎が下がっていましたが、上顎の前歯が外側に傾斜(唇側傾斜)していたため、切端咬合になっていました。
治療後 前歯から奥歯まで全体的に緊密な咬み合わせになっています。
主訴の通り、見た目もかみ合わせも短期間での治療完了となりました。

左側の前歯から奥歯の開咬の治療

口元と口腔内の変化

口腔内の変化

治療終了後9年6か月経過

治療内容

主訴 しっかりと全ての歯で咬めるようにしたい。
症状・診断名 左側開咬症

年齢(初診時)・性別 43歳・女性
治療期間3年
治療費(税別)基本料金:¥650,000
処置料:¥5,000
*選択した装置の種類により装置代がかかります。詳しくは料金表をご覧ください。
抜歯の有無左側上顎第二大臼歯(左上の前から7番目の歯)
使用矯正装置セルフライゲーションセラミックブラケット
想定されるリスク 痛み、歯根への影響、口腔内不潔域の拡大(装置の種類による)、顎関節症状、後戻り・加齢による変化など。

治療前後の解説

治療前 左側の前歯から奥歯にかけて、上下の歯が全く咬んでいない(開咬)症状がみられ、歯のデコボコやガタガタ(叢生)もあります。
治療後 前歯から奥歯まで全体的に緊密な咬み合わせになっています。
治療終了から9年6か月後も安定した歯並びとかみ合わせです。

顎変形症(骨格性下顎前突症)の治療

顎変形症の治療の場合、骨格的に大きなずれがあるため、手術前には歯の傾きを骨に対して正常な位置にしてから、外科手術で骨を動かします。

そのため反対咬合(受け口)の外科矯正の場合、治療開始前よりも反対咬合(受け口)の状態が強くなります。

口腔内の変化

口元の変化

治療終了後3年経過

治療内容

主訴 しっかりと噛めるようにしたい。
症状・診断名 顎変形症(骨格性下顎前突症)
年齢(初診時)・性別 50歳・男性
治療期間3年3か月(術前矯正2年、術後矯正1年3か月)
治療費(税別)保険点数に基きます。
抜歯の有無非抜歯
*上下第三大臼歯(親知らず)は抜歯
使用矯正装置マルチブラケット装置
想定されるリスク 痛み、歯根への影響、口腔内不潔域の拡大(装置の種類による)、顎関節症状、後戻り・加齢による変化など。

治療前後の解説

治療前 骨格的に下顎が過成長をしていて、反対咬合になっている。
右側第一大臼歯(前から6番目)から左側第一大臼歯までが開いていて全く咬んでいない状態(開咬)です。
歯周病の進行があったため、歯周治療を先行して行いました。
治療後 反対咬合や開咬が治り全体的に緊密に咬んでいます。
手術で顎の関係も治したことにより、横顔の印象も変わりました。

歯科矯正用アンカースクリュー

精度の高い仕上がりを、できるだけ短期間に実現するため、歯科矯正用アンカースクリューによる矯正治療法を併用します。

 

口の中にネジがあるため、初めて見るとびっくりされる患者さんが多くいますが、いざ治療方針を決めていく時になると選択される方がほとんどです。

現在の矯正治療ではスタンダードに使用する装置になっています。

 

口の中にずっと装着されているため、24時間ずっと歯に力をかけられることが最大の特徴であり、利点もたくさんあります。

・痛みがほとんどなく、安全で確実な治療が行えます

・難しい不正咬合の治療も可能です

・より精度の高い治療結果が期待できます

・治療期間が短縮されます

・ヘッドギアなどの装置をつける必要がありません

 

 

〈アンカースクリューに装着しているパラタルレバーからゴムを使用して歯列全体を後ろに引っ張り始めた時点〉

〈歯列が後ろに動いたことで歯と歯の間に隙間ができて叢生が無くなってきた時点〉

 

 

以前はヘッドギアという取り外し式の装置を在宅時に使用してもらうことで歯の後方移動や固定をしていましたが、歯科矯正用アンカースクリューを使用することにより常に歯のコントロールが可能になり患者さんの負担も減らすことができています。

 

治療例はこちらになります。

舌側矯正での非抜歯の出っ歯の治療

 

〈ヘッドギア〉

 

 

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